赤芽イモ (才能応援プロジェクト ウェブライター部門)
2015年 02月 10日
【才能応援プロジェクト】ブログを書いてプロをめざそう!
「赤芽イモ」と聞いて、どんな芋類を想像するでしょうか?
この言い方、内地では聞いたことがありません。
「赤芽イモ」というのは、じつは里芋です。
名前の通り芽が赤く、三宅島では「白芽」と区別されています。
「里芋?赤?白?」なんて会話が聞こえてきます。^^
ワインじゃないよ~。(笑)
赤芽のほうが、ねっとりしていて味も濃厚です。
島で釣れた「アカイカ」と、煮てみました。
アカイカを煮るなんて、勿体ない・・・という気もしますが。^^:
豚汁も、この「赤芽イモ」を使うと旨味も溶け出し、濃厚で美味しさアップです。
ゴロンと大きいまま入れるなど、野趣あふれる汁物が出来上がります。
最近、ご近所さんからコロッケが美味しいと聞き、先日さっそく作ってみましたが、ほんとに・・・とても美味しかったです。
食べると美味しい里芋ですが、剥くとき手がかゆくなりますよね?!
これはシュウ酸という成分で、棘のような結晶が皮膚に刺さるからだそうです。
私はかゆくなる方なので、ゴム手袋必須です!!!
芋は洗って乾燥させた状態で剥くと、幾らか良いようです。
濡れていると、手がすべって上手く剥けませんしね・・・。
あ!!!三宅島では里芋を剥きません!
「こくる」のです。
「こくる」というのは、剥くのではなく包丁で皮をそいでいくという感じです。
これには年季が必要です、かなり高度な技術^^:です。
美味しい思いをするには、それなりの労力が必要なのですね。^^
エキサイトさんの面白い企画に乗り、連日「グルメコラム」を書かせてもらっていますが、字数などもあり文章にやや工夫が必要で、日頃の自分のブログを見直すきっかけにもなっています。
by yurari7
| 2015-02-10 22:05
| 食