とびきりの、マサバ (才能応援プロジェクト ウェブライター部門)
2015年 02月 18日
皆さんご存知のように魚にも色々な種類があり、「鯖」にしても同様です。
思い浮かぶのは、「マサバ」と「ゴマサバ」ですね。
マサバの「マ」は真であり、読んで字のごとく代表的なものを指しています。
体の特徴としては、青緑色の斑紋があるのが「マサバ」、胡麻のような模様があるのが「ゴマサバ」ですが、マサバのほうが脂もあって上質です。
先日、とびきり美味しそうな「マサバ」をいただきましたので、さっそく味噌煮にしましたが、かの有名な「関サバ」「金華サバ」にも負けないほどの味でした。(あ!金華サバは食べたことがありません・・・笑)
もちろん脂ものっていましたよ。
鯖は以前、イワシと共に大衆魚として扱われてきましたが、最近は事情が変わり、むしろ高級魚となっているようです。
『サバを読む』という言葉があり、そのいわれは鯖が傷みやすくいい加減に数えるところからきていますが、今や、そんな扱いは鯖に申し訳ない気がします。
こんなに美味しいものを食べた後は、なおさら。^^
さて、今回は味噌煮の気分でしたが、しめ鯖、塩焼、唐揚げなど、どれをとっても食が進みそうです。
一夜干しにも向いていますね。
近年、三宅島漁協では定置網にかかった「首折れサバ」(ゴマサバ)の販売に取り掛かっています。