今日は、もしかしたら初めての話題かもしれない「為朝の力石」の話です。
力石というのは地元の人の呼び方で、ホントは「袂石」(たもといし)。
伊ヶ谷地区にあります。

鎮西八郎為朝は、乱に敗れて伊豆大島に流罪の身となりましたが、そこで為朝は頭角を現し、島の頭目と評されるようになるものの、それに我慢が出来なかった伊豆の領主に攻められて三宅島に難を逃れました。
この石は為朝が床几(=しょうぎ、簡易式の腰掛)の梁にしようと、いつも袂に入れて持ち歩いていたため、その名が付いたそうです。え?!この石を?という感じデス。^^:乱世に生きた為朝が、三宅島に唯一残した遺品とのことです。
たびたび感じることですが、島にはまだ、知らないことや分からないことがたくさんありそうです。^^:普通なら通り越してしまったり、やり過ごしてしまうことが気になって・・・それもこれもブログを書いているからでしょう。最初の記事投稿から、おかげさまで5年半が経とうとしています。
日記のように紙に書いていたら、こうは続かなかっただろうなと、いつも思っています。^^
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顔が見えてしまうと、自分自身が楽しめなくなってしまう気がして・・・これからも覆面ブロガーでいくつもりです。(笑)
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