コミュニケーション能力
2019年 03月 24日
近年本離れ活字離れと言われてますが、わたしもややその傾向にあり、目がショボショボすると言う理由から読む冊数はガクンと落ちています。
が、やはり文字から得るものは大きく、捨てがたしと実感するのも確かです。
最近、斎藤孝さんの「読書する人だけがたどり着ける場所」を拝読しました。
著書の最初のほうに、『コミュニケーション能力の根底には認識力があります。相手の状況や感情、言動を認識する。云々』というくだりがあります。
最近身の周りに事件がありまして、なので尚更この一言が気になりました。
コミュニケーション能力って、思いやりを持つということなのかもしれないと考えました。
別にハキハキと発言することだけがコミュニケーションじゃないわけで、優しく相手を思いやる、そんなこともコミュニケーション能力のうちでしょう。
相手のことをおもんばかること、それがコミュニケーションに繋がるのだと自分なりに噛み砕いてみました。
作家さんの文脈から、自分の思いがはっきりしたり、自分が言い表せなかったことが明らかになったりする瞬間が読書の大きな魅力の一つです。
そうそう、これこれ!と、そう思わせてくれる文章との出合いは宝物だと思います。
三宅島の夏の夕焼け空を貼り付けます。
夏は一番好きな季節・・・待ち遠しいです。
島は三宅島からよく見える「神津島」。
(8月、夕焼け空)
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by yurari7
| 2019-03-24 21:37
| いろいろ